DSCN5079.JPG    「韓竈神社<からかまじんじゃ>」

よーするに もの好きなのですね  からかま.jpg

この前の大東の スサノウの夫婦岩で 懲りたはずですが

わが町にも 古い神社があると聞いて ぜひ 行ってみたくなりまして・・


河下港から 鰐渕寺方面に向かって走り 途中右に行くと お茶の産地として有名な唐川があります

唐川に行く途中を また右に折れ 山の奥へ

車がすれ違えないほど道が細くなり 車を下り 谷川に沿って800メートル(と書いてある)歩きました

*

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鳥居が 鬱蒼とした山の中に

DSCN5077.JPG  鳥居の右足の陰に 手を洗うところがあって

そして 竹の杖があり そこから 道が延々と 登っていました

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杖にすがりながら ロープにつかまりながら・・ すぐに息が切れました

昨夜は雨でしたので 足が滑らないように 一歩一歩登って行きました

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鳥のさえずりを聴く余裕もなく・・

心臓の音を聴きながら 休みながら 休みながら

おいらの人生 あまりいいことなかったなー なんて思いながら・・

すると・・ さらに階段は狭くなり この先は一体 どうなってるんだ・・

もう 引き返せない 人生だ!

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えっ!

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人生行き止まりか と思いきや!

ののじろうが一人 や や やっとこさ通れる 岩の隙間を

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身をよじりながら 抜けて ふり返る

顔を上げると お お おーっ DSCN5021.JPG

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これが

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噂の 韓竈神社!

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ちょっと大きめの 祠だ

んーっ ののじろうの後ろは すぐ断崖なので 全体が なかなか写せない

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それにしても こんなところに どうやって この材料を運び上げたのか

ご神体は すり抜けたあの岩って 感じだ

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祠の左上にも 岩の隙間があって さらに上へ 登れそうだ

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 身をよじってそこへ そこに上がると少し広い空間があった

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記帳するノートが置いてある 開いてみると 地元だけでなく 全国から ここにやって来ている

大阪、東京、九州からも 四国からも・・ たいしたものだ

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足腰の弱い方 肥満の方の ご参詣は ご遠慮ください

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高所恐怖症の ののじろうは 振り向いてはじめて やばいと思いました

*

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「韓竈神社」

主祭神 : スサノウノミコト

出雲国風土記(733年)、延喜式神名帳(972年)にはすでに記されており

創立は不詳であるが 非常に古い由緒を持つ神社である

カラカマは朝鮮から渡来した 「釜」を意味するとされている

すなわちこれは、 スサノウノミコトが御子神と共に新羅に渡られ

我が国に「植林法」を伝えられると共に 「鉄器文化」を開拓されたと伝えられていることと関係があろう

ここより奥部の北山山系が 古くから産銅地帯といわれ

金掘り地区の地名や 自然銅 野タタラ跡 などが見られることと

鉄器文化の開拓と深い関係があると言われている

DSCN5081.JPG  これは「岩船」と呼ばれ

スサノウが乗って 新羅に渡った船だ という


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