雨も降ってたし、7月だったけど、ひとりぼっちだったし、
なんだか寒くて、さびしさに打ち震えてたおいらさ。

そこにダッセーオヤジがよろよろ歩いてきやがった。
おいらのことをチラチラ見てやがってさ。

なんてったて、腹が減ってたし…。
おいらは、そのオヤジの足元に絡みついて離れなかったのさ。

オヤジはポンコツ車においらを乗っけた。
くっせー。臭い。煙草臭い。
それだけは、よーく覚えてる。

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