yomotuhirasaka

あの世( 死後の世界=黄泉の国=根の国 )への入り口
松江市東出雲町揖屋<いや>にあります

黄泉比良坂(よもつひらさか)

出雲方面からは 国道9号線を 松江を過ぎて 東出雲町揖屋の交差点を左折
揖屋の旧街道に入り 東進
右手に揖夜神社がありますが それを見過ごしてさらに東進
9号線の高架を潜ると 右手にJR山陰線が走ってますが
すぐの踏切を右折
画像がちっちゃくて見えにくいでしょうが 建物の壁に「黄泉の国への入り口」と 看板があり

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ここから100メートルくらい進むと つきあたりです
広場になっていて 4,5台の車がじゅうぶんに停められます

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説明の看板には 以下のように書かれています 
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出雲では「伊賦夜坂」と呼ばれているこの坂こそが 古事記に記載されている黄泉比良坂である と


黄泉比良坂の神話で最も有名なのは イザナギとイザナミのエピソードです

 日本国をつくられた イザナギ(男神)とイザナミ(女神)は とても仲が良く 八百万の神を誕生させられたのですが
火の神を産んだときに イザナミは 陰部を焼いてしまい
それがもとで亡くなり 黄泉の国に旅立ってしまいます

妻を忘れられないイザナギは 黄泉の国へ 妻に逢いにいくのですが
妻は 恐ろしく醜い姿に変わり果ててしまっていました
おどろいたイザナギは 逃げだします

逃げるイザナギをイザナミは 悪鬼のごとくに追いかけます
イザナギは この世とあの世の境を大きな石で塞ぎ すんでのところで逃れます 


それが この石  その地が ここ伊賦夜坂だそうです
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二本の石柱が立っていて しめ縄が(聖なる領域との結界を示すものでしょうか)はられています 
位置的には 石の右方向にあります
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そのまた右手には 妖気ただよう 池があります 
ここは有名な心霊スポット
なにが写り込むかわからない といわれてるんだそうですが
オヤジは バチバチ 写真撮りました
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もう一つの案内板には  北川景子さん主演の映画「瞬」のラストシーンが ここ伊賦夜坂で撮られたと説明があります
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二人の乗ったバイクは事故を起こし 恋人は死に 女性は生き残ります
もう一度逢いたいと 恋人の実家のある出雲の地をめぐり
ラストに  北川景子さんはこの伊賦夜坂で 恋人と逢えるのでしょうか?
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さてこれから 良く晴れた秋の日に
ののオヤジも神秘的なこの坂を 黄泉の国へむかって
歩いてみることといたしましょう

手足といわず顔も 藪蚊に喰われながら


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なだらかな坂道は 山の中へ
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枯れ葉だけがかさこそと息を潜めるよな道は わずかに細くなって
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木もれ陽が 異なる世界へと誘ってくれるかのようです
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歩くこと4,5分
どうやら 頂上に達したようです
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はじめの看板にあった「塞の神(さえのかみ)」です
オヤジもここに 小石を一つ積んで通ることにしました
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おおッ 妖しげな影! おっと これは自分のシルエットでした!
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ここから道は 下ります
地の底へ この世の果てへ
はたまた 地獄へと 落ちていくのでしょうか 
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まばゆい光が!!!
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えッ! 民家が見えました
もうここで 終わり なんですねぇ~~~~~!!!
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島根の「根」は 「根の国=黄泉の国」に由来する という一説もあります

そういえば 出雲の国を大和政権に譲った(ほんとうは血みどろの戦いに敗れた?)出雲の王・大国主命は
根の国 に封じこまれてしまう
つまり 現世の日本国は大和が支配し 大国主命は根の国を支配する という たてまえができあがったらしいのです


 
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物好きなオヤジは 「揖夜神社」にもお参りしました

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夕暮れ時で 社内には オヤジ一人でした
近くの小学校から帰る子どもたちの声だけが きこえました

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鏡があります
真正面からアップで撮ると 自分の顔が写るので キモチ悪いので注意!

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ここにも しめ縄のはられた巨木や 祠がいくつかありました

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神社の由来などは それ専門のサイトにまかせればいいのです

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静けさが ありがたいですね

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暑くもなく 寒くもないこの季節
こういう場所で ゆっくりとすごすのも いいもんです

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出雲大社は ガチャガチャと観光客が多いので うんざりです

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稲荷社もありました

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お稲荷さんっていうのは いつでも なんだか気味悪い

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でも その感じが たまらない!

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さて そろそろ 現世へかえりましょ~~~

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秋桜も 咲いてました

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おッしまい。