空と海の あいだに ひとりのわたし
( モデルは ののじろうの娘です )
この夏の国会でのさわぎも すこしずつ遠ざかりつつありますが
いまだに 安保法制反対の集会が ひらかれてるらしいですね
さまざまな安保法制反対の意見を ネットで見ますが
それを唱えてる人たちがそろって
現実をよく見ていないとおもえて 残念でなりません
現実をよく見ていないとおもえて 残念でなりません
憲法違反じゃないか ということについては
そのとおりです わたしもそうおもいます
憲法の全文は 今どき 特別な本など必要なく
PCでも スマホでも ネットで 簡単に読むことができます
日本国憲法を すなおに読めば
日本国憲法を すなおに読めば
9条に 「永久に 戦争はしないし 軍事力をもたない」とあり
あきらかな憲法違反ですでも それを言うなら 自衛隊の存在がすでに はっきりと 憲法違反だとおもいます
それじゃあ 憲法のなかでは 日本人は どういう方法で国を守ると書いてあるのか
それは 憲法の前文にあります
「諸国民の公正と信義を信頼して われらの安全と生存を保持する」
えっ!!!???
これだけしか 書いてない・・・なんとなく美しい言葉では ありますが
くりかえせば わが国を守る唯一の手段は
諸国民の公正と信義を信頼すること 以外にはない
諸国民って どこの国の人たちのことでしょうか
公正と信義って 何でしょうか
諸国民って どこの国の人たちのことでしょうか
公正と信義って 何でしょうか
外交の話し合いだけで 国を守るってことでしょうか
戦争をしないどころか
外国が攻めてきても 軍隊をもたないのだから 防衛もしない できない
言いかえれば 日本は 外国に攻められても 抵抗しません ってことなんですよ
もう耳にタコの 集団的自衛権どころか 専守防衛もできない
「戦争反対」 「憲法を護る」とは まさに こういうことなんですね
ですから 国民が北朝鮮に拉致されることを 阻止できなかったし
その事実がわかっても 抗議はすれども それ以上
どうすることも できなかったのですよ
その事実がわかっても 抗議はすれども それ以上
どうすることも できなかったのですよ
せいぜいお金をはらって ご機嫌をとって
あちらさんの気がむけば 数人かえしてもらうことぐらいしか 実際 してこなかったじゃないですか
わたしは 今度の安保法制には 大賛成です
反対に こだわりつづける学者さんたちの 気が知れません
しかしながら この法案が成立しても 拉致被害者をとりかえしにいくことは できません
現在の日本国憲法が あるからです
自衛隊の成立 日本国憲法の成立の歴史的なことは とりあえず おいといて・・・
一言で言えば 今の日本は ずっと何かを ごまかしてやってきた ということだとおもいます
憲法違反の自衛隊を いつのまにか だれも疑うことなくもち
在日米軍のおかげで アメリカの核の力に守られて 平和を維持してきたのが
紛れもない事実であり 現実です
けれど 自衛隊のみなさんには 最大の尊敬と感謝の念で いっぱいです
時には 冷たい目をむけられながらも 懸命に この国の安全を支えてくれているからです
憲法があったから 戦後70年 日本は戦争をしなかった
まき込まれなかったのじゃない とおもいます
国のかたちを変えながらも あい変わらずしたたかな大国 ロシア
国民を飢えさせながらも 恐怖の力で独裁者の繁栄だけをのぞんでいる 北朝鮮
人口の多さをたよりに 超大国にのしあがり 領土拡張と侵略を正当だと主張する 中国
ありもしないでっち上げで ことあるごとに日本を貶める 韓国
どの国の公正と信義を信頼すれば いいのでしょう
これらの4国のうち 3国は核兵器を保有し 最終的外交手段に 利用しています
どの国の公正と信義を信頼すれば いいのでしょう
これらの4国のうち 3国は核兵器を保有し 最終的外交手段に 利用しています
これらの国々にとり囲まれて 核兵器をもたない日本は
かつてあれほどひどい目にあわされた
アメリカの核の傘の下で
何かに目をつむって ごまかしながら 血のにじむような努力と 大量の汗で 経済大国になりました
今となれば それはそれで
とても良いことだった
日本は戦後70年間 とても賢い選択をしてきたと おもいます
ベトナムで勝てず アフガニスタンも イラクも かえって混乱させてしまった