cc kao jieitaiha

憲法改正を訴え 三島由紀夫氏が
自衛隊に決起(クーデター)を呼びかけて 割腹自殺をしたのは
1970年(昭和45年)11月25日でした

彼はどうして このような行動に でたのでしょうか
彼がもっていた 独特の美学が云々と 語られることが多いようですが

私は 三島氏の小説を 一冊も読んだこともありませんし
なにしろ学が無いもんで 彼の心中は 想像だにできません

昭和45年といえば 60年安保闘争を経て 終戦から25年目で
 この年の3月には よど号ハイジャック事件がありましたし 70年安保の学生運動
翌年には あさま山荘事件もあり・・・と 騒然とした時代でした

今年は2017年
昭和は 平成へと移り 来年は平成も 終わろうとしています
この事件から47年も過ぎて 戦後も72年です
そして未だに 憲法改正は できていません

頭の上を 隣国からのミサイルが かすめ飛ぶようになって
やっとこさ 少しだけ 改正してみようかナ・・・くらいの空気になってきてはいますが

今回の選挙では 当時の左翼運動家の 成れの果ての政治家たちが
私利私欲にまみれた茶番劇を イヤというほど見せつけました

それにもかかわらず 尚もそんな者たちに 国会の議席を与えた国民が 少なからずいる
そのことが 何より情けないことだと 思いませんか?