2002年9月17日 - 小泉純一郎総理 第1回訪朝 拉致問題について 金正日が謝罪
2002年10月15日 - 拉致被害者5名が 帰国
2004年5月22日 - 小泉総理 第2回訪朝 地村・蓮池夫妻の家族5名が帰国

君はこんなにもひどい奴だった

僕らは 小泉純一郎・総理大臣のおかげで 5人の拉致被害者の方とご家族が帰国できたと
「信じさせられて」いますが 北朝鮮の金正日とのあいだに
3つの 「密約」が ありました

密約 ①
「 拉致を認め 被害者を4人~5人程度 帰国させてくれ
帰国は あくまでも「一時帰国」であり しかるべき後に 北朝鮮に返す 」

そのため 5名の被害者の方々が帰ってこられると 田中均・外務審議官(当時)らが
「北朝鮮との信頼関係が壊れる」と 強硬に北朝鮮に帰国させようとしました

これを 強引に阻止したのが 官房副長官・安倍晋三 内閣官房参与・中山恭子(当時)でした
2人は被害者一人一人と面会し 「ほんとうに 再び 北朝鮮に帰りたいのか」ききました
「帰りたい」と 目を見ずに答えられたそうです
後になって あのとき「日本に残りたい」といえば 殺されるとおもっていたと いうことです

また
北朝鮮が すでに死んだといっていた 横田めぐみさんが ほんとうは生きているんじゃないかと
日本側が追求しました すると 横田さんの遺骨なるものを送ってきました
ところが 日本でおこなわれたDNA鑑定で これはまったく違う人のものだと判りました

それもそのはず 以下のように 約束していたからです
密約 ②
「 横田さんの遺骨なるものを とにかく何でもいいから だしてくれれば
それで 拉致問題を終わりにして 日朝国交正常化をやろう 」

密約 ③
「 そうすれば 100億ドルを払う 」

それでもって 北朝鮮系信用組合の破綻処理に 1兆円をこえる 公的資金を投入させました
そして2年後に 小泉総理が 二度目の訪朝をすると
北朝鮮に人質として 留め置かれていた 5名の家族の方々は その日のうちに 帰国できました

そもそも北朝鮮系の信用組合は その預金の「かなりの部分」を
北朝鮮・金王朝への不正送金 あるいは日本での 非合法活動資金に充てていました

その原資は 北朝鮮系のパチンコ経営者などの預金ですが
その当然に毀損している預金を 「日本の公的資金で全額保護してしまった」のです

投入された公的資金の総計は 1兆3600億円です
そのうちの1兆500億円は 小泉純一郎の時代に投入されています

そのときこれを 「面倒みてやれ」の一言で 承認したのが あの野中広務氏でした

もともと小泉純一郎が 郵貯・簡保を民営化したのは
米国のためだけではなく 銀行を競争上 有利にしたい 旧大蔵省のためでもありました

つまり小泉純一郎は 旧大蔵省に大変に影響力があり 簡単に公的資金投入を指示できたのです
すべて「拉致問題を進展させた英雄」のイメージのためでした

この投入された1兆円以上の公的資金が どれほど毀損したかは まったく明らかにされてません
整理回収機構が 627億円の債権回収のために 朝鮮総連ビルを競売にかけていますが

この627億円とは 正式に整理回収機構に譲渡された債権分だけで
全体の国民負担の 「ごく一部」のはずです


これらのことは そんなに大昔のことではありません
それに 当時の官僚など 証人がたくさんいますから まったくのデマだとは いえないはずです

すべて合法的におこなわれたこととはいえ
あんなにも姑息な 野党もマスコミも なぜ追求しないのでしょうか
ことが 北朝鮮や中国関係だから 口を閉ざしてしまうのでしょうか

また国民も ありえるね どうせ政治なんて そんなものサ
どうでもいいじゃないか どうにもなりゃしないよ と 終わらせてしまうところに
最大の日本の闇があり 絶望的な気持ちにならざるをえません

モリだカケだと トンチンカンなことを 国会ではいまだにやっています
この人や あの河野談話をだした人の息子さんが 二人そろって 将来の総理候補だそうです


小泉元総理のような人のことを 一般的に こういうんじゃないでしょうか
「売国奴」と