米朝会談から そろそろ1か月が経ちますが
その後 米国と北朝鮮が 非核化に向けた交渉をしているという情報はありませんでしたが
今週やっと ポンペイオ国務長官が 北朝鮮を訪問するといいます

米国の人工衛星からの分析では
北朝鮮が ミサイル製造工場の拡張工事をしているとか プルトニウムの精製を始めたようだ とのことです

1 hikakuka

 過去の北朝鮮の約束破り

① 韓国(盧泰愚政権)との約束 1991年12月31日
  南北非核化共同宣言に合意。
  南北朝鮮は核兵器の製造・保有・使用の禁止、核燃料再処理施設・ウラン濃縮施設の非保有、非核化を検証するための相互視察を約束。
 ⇒1993年3月12日 北朝鮮、核不拡散条約(NPT)からの脱退を宣言。

② 米国(クリントン政権)との約束 1994年10月21日
  米朝枠組み合意<ジュネーブ合意>
  北朝鮮は原子炉の稼働と新設を中断し、NPTに残留すると約束。
  見返りは年間50万トンの重油供給と、軽水炉型原子炉2基の供与。
 ⇒2002年10月4日 ウラニウム濃縮疑惑を追及した米国に対し、北朝鮮は「我々には核開発の資格がある」と発言。
 ⇒2003年1月10日 NPTからの脱退を再度宣言。

③ 6か国協議での約束(米国はブッシュ政権) 2005年9月19日
  6か国協議が初の共同声明。
  北朝鮮は非核化、NPTと国際原子力機関(IAEA)の保証処置への早期復帰を約束。
  見返りは米国が朝鮮半島に核を持たず、北朝鮮を攻撃しないとの確約。
 ⇒2006年10月9日 北朝鮮、1回目の核実験実施。

④ 6か国協議での約束(米国はブッシュ政権) 2007年2月13日
  北朝鮮は60日以内に核施設の停止・封印を実施しIAEAの査察を受け入れたうえ、施設を無力化すると約束。
  見返りは重油の供給や、米国や日本の国交正常化協議開始。
  2008年6月26日 米国、北朝鮮のテロ支援国家の指定解除を決定。
  2008年6月27日 北朝鮮、寧辺の原子炉の冷却塔を爆破。
 ⇒2009年4月14日 北朝鮮、核兵器開発の再開と6か国協議から離脱を宣言。
 ⇒2009年5月25日 北朝鮮、2回目の核実験。

⑤ 米国(オバマ政権)との約束 2012年2月29日
  米朝が核凍結で合意。
  北朝鮮は核とICBMの実験、ウラン濃縮の一時停止、IAEAの査察受け入れを約束。
  見返りは米国による食糧援助。
 ⇒2012年4月13日 北朝鮮、人工衛星打ち上げと称し長距離弾道弾を試射。
 ⇒2013年2月12日 北朝鮮、3回目の核実験。

尚②は 当時のクリントン政権が 北朝鮮のウラニウム濃縮疑惑を察知し 軍事攻撃を検討しましたが
南北朝鮮合わせて 100万人以上の死者が出るとの試算が出され
韓国・金泳三(キム・ヨンサム)政権が反対したこともあって 中止されました

 カーター元米大統領の訪朝によって 危機は回避され スイスのジュネーブでの合意によって
北朝鮮は 核兵器を最終的には放棄することを約束しました
日本も 軽水炉建設費の30%を負担しました
けれど 結局その約束は果たされず

ブッシュ政権が 北朝鮮を「ならずもの国家」と呼んだこともありましたが ご存知のとおり
その後の米国は アフガニスタンやイラクでの戦争に忙しく
また 優柔不断なオバマ政権の成立によって
ズルズルと 北朝鮮の核とミサイルの開発を見過ごすことになってしまいました

・・・で ついに昨年に至って 北朝鮮の核ミサイル開発は
米国までも届くICBMの完成間近となって 半島危機となり
そして 今回・・・
米国(トランプ政権)との約束<シンガポールにおける米朝会談> 2018年6月12日
「朝鮮半島の完全な非核化に向け取り組む」との共同声明。
⇒ ???


米国の人工衛星からの分析も あくまで米国からの 一方的な情報です
トランプさんが 一体 どうしたいのか 本当のところは 彼以外の誰にもわかりません
金正恩の本心は 出来るなら核を手放したくない と思っているだろうくらいなことは 想像できます

一方で 米国は本気で 中国との貿易戦争を始めたようです

日本では 愚かな元総理大臣が南京記念館を訪問して 中国に対して 以下のような認識を示しています
「昨年秋の中国共産党大会での習氏(党総書記)のスピーチ以来、
中国の日本に対する対応は変わったんです。
「新型国際関係」という考えの下、拡張主義は取らない、
各国と友好的にいく、運命共同体をつくると。

他国と協調し、利益を共有していかないと「一帯一路」構想は完成しない。
そうした方針で中国は外交を進めている。」

こんなボケ老人の 呆れた認識とは裏腹に 米国の本気の対中国貿易戦争は
中国の覇権主義に はっきりとNO!を突きつけたと見るべきでしょう


世界の流れは 変わりつつあります
これまで あれほど親中国だったドイツも 中国から徐々に離れていっているといいます
この中で 問題は 日本はどうするか? ということだと思います

沖縄では 中国の工作で 大マジメに沖縄独立論が語られ
北海道では 中国からの大量移民を 大喜びで受け入れようとしています

あい変らず 中国利権をむさぼる 二階、石破、竹下などが 与党の中で大手を振っています
野党と 中国に買収されたも同然の NHKや朝日のマスコミは 言わずもがな です

憲法改正の議論は どこに行ったのでしょう?